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2007年06月10日

「キュレルの歴史」

キュレルとは、花王が乾燥性敏感肌の人のために開発したスキンケア商品です。
アトピー性皮膚炎や、敏感肌の人が安心して使えるようになっています。
キュレルは、英語の「cure」から生まれた造語です。
肌にトラブルを抱える人たちのためのブランドとして、名づけられました。
キュレルのマークはカデューサスといい、杖に2匹のヘビが巻きついた形をしています。
これはギリシア神話のヘルメスが持っていた杖で、欧米では医療のシンボルとして広く知られています。
キュレルの開発は、1976年に始まりました。
食器用洗剤による主婦の手荒れをきっかけに、肌荒れが起きるメカニズムにかんする研究が、花王研究所の「皮膚研究室」で行われるようになりました。
当時すでに、肌のうるおいが保たれている理由は、角層に含まれる天然因子にあることが推察されていました。
しかし、キュレルの開発研究室は、角層中の脂質が失われることにより、肌荒れが生じることを発見しました。
そして、これを「角質細胞間脂質」と名づけました。
1985年、キュレルの開発研究室は角質細胞間脂質の55%がセラミドであることを解明しました。
そしてセラミドは、角層の水分保持機能のみではなく外部刺激の侵入を防ぐ、バリア機能を持つという特性が分かってきました。
セラミドがスキンケアに有効であるという確証が得られたものの、天然のセラミドは高価で商品化は不可能でした。
そこで1987年、キュレルの開発研究室は天然セラミドを徹底的に分析し、合成セラミドを作ることに成功しました。
これがキュレルのもとになりました。
1999年、合成セラミドを応用した長年の技術を最大限に活用したブランド、キュレルが誕生しました。
最初のキュレル製品はクリーム、ローション、入浴剤、ボディソープ、洗顔料でした。
そして2000年、キュレルシリーズはフェイスケアシリーズを発売しました。
現在では、全身のケアに使えるまでに商品を拡大しています。
ニックネーム キュレル at 15:14| キュレル

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